避難3日目+新学期スタート(115)

こんにちは。

みなさん、いかがお過ごしですか?

今日は、停電してから3日目の水曜日の話を。

水と電気を失ってから、私は友達の家に避難させてもらっていました。

水曜日、私たちはガソリンを入れに向かったのですが、

全て長蛇で、信号は動いてなく、とんでもないことになっていました。

しかもようやく見つけたガソリンスタンドも、トラック用のガソリンで、なかなか思うような生活ができずにいました。

少しずつ信号が元にもどり、家に電気が戻ったという連絡も聞いていたので、

私も家を見に行きたいとチェックしに行ったのですが、電気は戻っていませんでした。

冷蔵庫にあった冷凍食品は全てダメになってしまい、捨てなくてはならず。。

使える野菜やフルーツなどは全部彼のお家に持っていき、お母様に使っていただきました。

そして、仲良い現地のお友達からもたくさん連絡がきて、

ありがたいことに私の生存確認してくれる友達がいることに感謝してしまうほどでした。

仲良くさせてもらっているお二人の日本人お母さんとお姉さんに連絡すると、

みなさんほんと優しくて、決して泊まらせてほしいって話したわけではないのに、

『困っていたら、私の家に来ていいよ!』

『旦那の兄妹家族がみんな自分の家に避難しているんだ、力になれなくてごめんね。』

と、日本人特有の人を察して言葉をかけられる優しさは、まさにこれのことだなと思いました。

アメリカ人と接していると、コミュニケーション方法の授業で Direct vs Indirect というのを学んだことをより実感できます。

アメリカ人は全て直接ダイレクトに話すので、相手に言いたいことをちゃんと伝えないと、”わからない”となってしまうのです。

YESかNOで答えて、やりたいの?やりたくないの?行きたいの?行きたくないの?

ちゃんと自分で伝えないと、相手には伝わりません。

飲み込まれ、どんどん自分の意思というものが失われていきます。

自己表現に価値があり、個性があることが一般的で人の目を気にせず生きられる。

ただ反対に、日本人は間接的でインダイレクトに話します。

相手の気持ちを考えながら、相手の意見を尊重する。

自分の意見よりも集団の意見に身を委ねたりもします。

マイノリティーになることよりも規律を守り、みんな揃って歩くことに価値を置かれ育つ場合が多いかと思います。

だからこそ、他人の助けに気づけるし、思いやりの精神が誰よりも強い国なので、

どっちがいいなんてことはないのですが、

個人主義文化と、集団主義文化の違いってこんなに大きいんだなって実感しました。

さて、話は戻りますが、

水曜日の夜、彼のいとこのご家族が同様に電気を使えなくて、彼に助けを求めて電話していました。

彼は助けたいといいつつも、コロナでお父様を去年亡くしています。

人数が多いのが不安要素につながり厳しいから、今はあなたを助けることにだけ尽力したいって話してくれて、すごく複雑な気持ちになりました。

彼のお父様には、”あなたは強いね、偉いよ”って一昨年出会った時、言われていたのを思い出すと、

今でも心が辛くなります。

この氷点下の気温になる前のブログで、急遽日本に帰国することを決めたと書かせていただき、辛かったということも言葉にして残させていただきました。

その一人で乗り越えなくてはいけなかったお別れというのが、彼のお父さんだったのです。

誰とも共有できなかったし、誰かに話したところでその人を困らせること、

言葉に簡単にしていい内容でもないからこそ、一人で溜め込んでいました。

人には会えなかったからこそ、どんどん病んでいってしまったのです。

そんなお父様にお別れが言えていなかったので、

この緊急事態で彼のお父さんが私のこと呼んでくれたのかなって心のどこかで思いたくなりました。

ちょっと長くなってしまったのでこの続きはまた明日。

今日の一枚

今日は、この写真を。

これは、昨日お話しさせていただいたフリーフードの写真です。

この中には、牛乳、玉ねぎ、じゃがいも、ヨーグルト、パン、ハンバーガーのソース、ハンバーガーのお肉が冷凍されたまま入っていました。

きっと、停電してしまったスーパーのものを全て捨てるわけにはいかないから、

たくさんのご家庭に配られたのだなって思いました。

アパートメントの人たちはみんな電気が使えず、私が家についた時もまだ家の前に

ダンボールが置かれたままで車もなかったりしたので、

それぞれが避難していたんだなって思います。


さて、今日は、、、*

新学期スタート Spring Semester 2020

ようやく学校が始まりました。

この前のブログに書かせていただいた通り、

あの時の私は、肌がよくわからない赤いできものにやられている真っ只中でした。

ああ、人に会いたくないよ。

そんなふうに思いながらも、

1ヶ月ぶりにみんなに会える!新しいクラスはどんな出会いがあるのだろう!

出来るだけポジティブに考えていました。

その日、特に印象に残った中で、American Musicのクラスがありました。

なんと、、、、なんと、、、、なんと、、、!!!!

男の先生だったんですけど、

奥さんの名前が日本人な気がする。

あれ?息子さんの名前が日本人の名前?

話を聞いているかぎり、もうこれは100%日本人だ!と興奮したのを覚えています。

2019年の8月にこの街にきてから、2020年の1月まで誰一人アジア人の友達がいなかったのです。

海を渡ってきた友達もいなければ、”留学生”というグループに属する友達がいませんでした。

スーパーで見かけることもなければ、出会えたと思って声をかけてみても、

韓国人の老夫婦だったりで、日本人に出会えることはありませんでした。

そんな中、まさかの先生の奥さんが日本人!

私は、ようやく道が切り開けた気がしました。

その日はシラバス(最初の授業説明)の読み合わせだけで授業がなかったので、

先生と話す機会もなく、でもちゃんと聞いてみようって思えた日でした。

そして、お昼の時間は秋学期の時に仲良くなった友達とカフェテリアで再会し、いつものメンバーに会えました。

やっぱりみんなが大好きだし、嬉しかったなー。

しかし、残念なことに初めてできた友達も学校をやめてしまったと聞いたり、

別の子は、違う学校に編入しちゃっているしで、これがアメリカだなと思いました。

アメリカは浪人や、留年という言葉がなく、Semester off(学期休暇)を簡単に取れます。

今は何がやりたいのかわからないから、ちょっと学校休んで仕事してみよう。

仕事してお金を貯めなきゃいけないから学校を休む。

などなど、生徒は自由に選択できる雰囲気があります。

単位を持ったままお休みできるし、準学士の単位を持ったまま仕事をしてから大学の学士を取ろうと頑張る人も多くいます。

そのため、友達が簡単に入れ替わると言ったら語弊があるけれど、

学期ごとにそこにいたはずの友達がいなくなっちゃったり、

いなかった友達が増えてたり(戻ってきたり)。

そんなようにアメリカの学校システムを学んでいく上で、

私自身も楽しみながら馴染んでいく感覚がありました。

そして、もちろんですがその日もTutorさんのところに会いにいきました。

Tutorさんには学校が始まる前日まで毎日会っていました。

いろんなこと話して、Tutorさんの前だと英語の文法がどうとか、表現が違うとか

そんなこと気にならないくらい ぶああって話せるので、

本当に私の心の居場所をいつもつくってくださる方です。

その時ちょうど私の口座にお金が入っていなく授業料が払えなくてビクビクしていました。

私の学校は、学期が始まってから2週間以内に授業料を払わなくてはいけません。

要するに、授業追加、授業変更、授業取り消し、などなどその期間内にできるわけです。

なので学校が始まったからといって、

すぐに授業料を払わなくていいわけではないのですが、

留学生には限られた奨学金、授業返済システムがあるので早い者勝ちとなるのです。

なので、そのことについて初日から色々と相談させてもらったなと思い出します。

驚くことに、ここの市民権のある生徒は大学に高額の授業料を払っていません。

というよりも、学校に行くことで生活補助金がでるというシステムのようです。

だからこそ、子供を連れたまま授業に来たり、赤ちゃんを産んだ後に学生になったり、

日本では一切みないシステムというか仕組みだな、、、と。

というよりも、こんな私ですら4クラス授業料30万円ほどで、これは今期の話になりますが15万円授業料が返済されたのです!!!(口座にお金が戻ってきました!)

すごくないですか?今学期が一番返済されました。

だからこそ、今もしもこの投稿を読んでくださっている人の中で、留学は高い。何千万の世界。

そう思っている人がいるとしたら、必ず違う道で違う形で留学ができるということを知ってほしいです。

私の道、そして、私のCollegeは決してオススメしませんし、もちろん寮があって、留学生がいて、お金以上のサポートが受けられるところに越したことはありません。

現地の生徒と同じように、留学生だからといって特別扱いなんてされないこの環境だからこそ、私の今があるので、これを誰かに強制したりこのサバイバル生活してほしくないというのが本音です(笑)

しかし、何事においてもそうですが、世の中で一般的な方法、常識、時代の風潮、

そういうのもあると思いますが、自分の可能性は狭めず、

人がめんどくさいと思う過程を一人でこなしていくと、

遠回りのようで近道な時もあるし、

その可能性を広められることもあるのではないかなと思います。

私はまだまだ語れる身でもないので、今日もとことん宿題出し切ります!!!

今日は、このあたりで。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

手洗い、うがいをお互い大切にしましょうね。

またね。

投稿者: アメリカひとり留学

はじめまして。 私は、東京生まれ東京育ちの下町っ子です。 今はアメリカにあるアジア人1%の学校に通っています。 自分が企業や学校を使わずに、一人でアメリカの学校と契約したことや留学生活について、文字に起こしていけたらなと思ってます。 そして、今現在コロナウイルスで世界中が大混乱になっていますが、私は現在もアメリカに残ってオンライン授業を受け、隔離生活中です。 少しでも、『あ、こんな子がいるんだ。』って知ってもらい、 家族と一緒に生活している方は今の環境を幸せに思ってもらえたら嬉しいし、 私と同じく今一人で生活されてる方には、一人じゃないっていうことがほんのちょっとでも伝われば嬉しいです。 よろしくお願いします。

避難3日目+新学期スタート(115)」に2件のコメントがあります

  1. こんにちは^^ 新学期が始まり先生の奥さんが日本人…それだけで親近感を覚えますね  ひとり留学は寂しそうだけどこの経験はあなたの将来に必ず生きてくると思います☆♪ 授業料は思ってた以上に安く感じました
    でも、大金です しっかり学んで取り返してください(*^0^*)~♪

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    1. いつもメッセージありがとうございます。0を1にしていく過程がすごく大変です。でも、2年前の怠け者の私に比べたら、いろんな面で学び、自分の成長を直に感じれる今の生活に感謝しています。大金をちゃんと価値のあるものにできるよう、成績維持がんばります!

      いいね: 1人

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